佐賀県×ふるさと納税

【有田焼】ボウル(大)藍染水滴【真右エ門窯】

子ども・文化支援のために、特別なふるさと納税の返礼品をご提供いただいています。このページに掲載されている商品は、子どもたちの文化活動への応援につながる、特別な返礼品です。

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掌に広がる深い蒼、有田焼が紡ぐ水の物語

佐賀県有田町の地で、炎と釉薬が織りなす「窯変(ようへん)」の極致に挑み続ける真右エ門窯。その作品群の中でも、静謐さと躍動感を併せ持つ「ボウル(大)藍染水滴」は、日々の暮らしに深い安らぎと格調高い彩りを添えてくれる至高の器です。

■ 作品について

デザインの詳解:深く澄んだ藍に浮かぶ、銀色の水紋 「藍染水滴(あいぞめすいてき)」と名付けられたこの器。その名の通り、深く吸い込まれるような藍色の底から、キラキラと輝く水滴が湧き上がるような意匠が特徴です。深い蒼のグラデーションの中に、銀色や白の結晶が飛沫のように散らばり、まるで静かな湖面に雨粒が落ちた瞬間の波紋を切り取ったかのような、視覚的な心地よさを与えてくれます。

技法の魅力:1300度の炎が描く「水滴」の奇跡 この美しい水滴模様は、筆による描き込みではなく、釉薬に含まれる成分が窯の中で結晶化することで生まれます。「油滴天目(ゆてきてんもく)」の流れを汲む真右エ門窯独自の技法であり、極限の温度管理の中でしか現れないこの結晶は、まさに炎が生み出した奇跡。磁器の艶やかな肌に浮かぶ立体的な結晶の粒は、光を浴びるたびに宝石のような煌めきを放ちます。

暮らしへの提案:料理を美しく引き立てる、清涼な器 大ぶりのボウルは、その深い藍色によって、盛り付ける食材の色鮮やかさを最大限に引き出します。サラダの瑞々しい緑、果実の鮮やかな赤、あるいは温かい麺料理。どんな料理も、この器に盛るだけで一幅の絵画のような美しさを纏います。日常の食卓が、まるで高級料亭のような凛とした空気感に包まれることでしょう。

■ 真右エ門窯について

歴史と格調:伝統の「成形」と革新の「釉彩」 昭和47年の創業以来、真右エ門窯は有田焼の伝統を重んじながらも、独自の「窯変釉(ようへんゆう)」の分野で唯一無二の地位を築いてきました。初代から受け継がれる大物造りの確かな技術と、二代目・馬場九洲夫氏が追求する「宇宙の理(ことわり)」を感じさせる色使い。その格調高い作風は、国内外の愛好家から高く評価されています。

職人のこだわり:石の理性と炎の情熱 真右エ門窯のモノづくりの根幹には「石と炎の哲学」があります。土台となる「石(磁土)」の性質を熟知し、そこに予測不能な「炎」のエネルギーを掛け合わせる。職人は完璧な下準備を施しますが、最後は自然の力にすべてを委ねます。「わたしたちがご案内します」という言葉には、その不確実な美しさを愛で、最高の一点を選び抜く職人の誇りが込められています。

様式美:掌の中の「小宇宙」 同窯の作品は「掌(てのひら)の宇宙」と称されます。器という限られた空間の中に、無限に広がる夜空や深海のような奥行きを表現する様式美。それは、使うたびに新しい発見があり、飽きることのない深い魅力を湛えています。

■ この作品が選ばれる理由

唯一無二の価値:一期一会の結晶を愛でる喜び 窯の中で生まれる水滴模様の出方は、一つひとつすべて異なります。結晶の大きさ、密度、色の重なり。手元に届くのは、その時の炎の揺らぎが生んだ「世界でたった一つの景色」です。この一期一会の出会いこそが、自分へのご褒美や、大切な方への特別な贈り物として選ばれる理由です。

受け継がれる手仕事:時代を超える伝統の重み 熟練の職人が一点ずつ魂を込めて作り上げる有田焼は、その堅牢さも大きな魅力です。時を経ても色褪せない深い藍の輝きは、次世代へと受け継いでいける文化財のような価値を持っています。伝統工芸という日本が誇る技術を、日々の暮らしで肌に触れて感じる贅沢を、ぜひ体験してください。

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