
佐賀県×ふるさと納税

子ども・文化支援のために、特別なふるさと納税の返礼品をご提供いただいています。このページに掲載されている商品は、子どもたちの文化活動への応援につながる、特別な返礼品です。
詳しくはこちら
keyboard_arrow_right本作品は、有田焼最高峰の名門・柿右衛門窯が手がけた、格調高い「蓋付」の組湯呑(夫婦湯呑)セットです。 意匠には、冬の寒さに耐え、いち早く花を咲かせたり緑を保ったりすることから、古来より「歳寒の三友(さいかんのさんゆう)」として尊ばれてきた「松竹梅」が描かれています。柿右衛門伝統の色彩で描かれた松の緑、竹の節、そして梅の鮮やかな赤が、白磁の余白に見事に映えています。 「外蓋(そとぶた)」が添えられた丁寧な作りは、お茶の香りを逃さず、温かさを保つだけでなく、おもてなしの席にふさわしい特別な格式を感じさせます。手に取った際の吸い付くような磁器の質感と、蓋を開ける瞬間の期待感。日常のティータイムを至福のひとときへと変えてくれる、日本の伝統美が詰まった逸品です。桐箱入りで届けられるため、記念品や贈答用としてもこの上ない気品を誇ります。
柿右衛門窯は、17世紀前半に日本で初めて「色絵磁器」の技法を確立した初代酒井田柿右衛門より続く、世界的に名高い窯元です。「有田焼の三右衛門」の一つとして380年以上の歴史を誇り、かつてはオランダ東インド会社を通じてヨーロッパへ渡り、マイセンなど海外の名窯に多大な影響を与えたことで、世界の陶磁器史にその名を刻んでいます。 最大の特徴は、独自の乳白色の素地「濁手(にごしで)」です。米の研ぎ汁のような温かみのある白色は、色絵を最も美しく引き立てるために生み出され、1971年には国の重要無形文化財の総合指定を受けました。 現在は十五代酒井田柿右衛門氏がその伝統を継承。一子相伝で守られてきた秘伝の色絵の調合や、熟練の職人たちによる徹底した手仕事の分業体制を維持し、伝統の「余白の美」を守りながら、現代の生活に調和する至高の磁器を生み出し続けています。手にするだけで、脈々と受け継がれてきた職人の魂と歴史の重みを感じることができます。
この作品の最大の魅力は、柿右衛門窯を象徴する吉祥文様「松竹梅」が、最高級の「蓋付」という形式で完成されている点にあります。松竹梅は「清廉潔白」や「不老長寿」を象徴する極めて縁起の良いモチーフであり、新春の祝いや長寿のお祝いなど、人生の節目を彩る器としてこれ以上のものはありません。 蓋にまで施された緻密な絵付けは、職人の妥協なき手仕事の証。蓋を開けた際に広がるお茶の香りと、現れる湯呑内部の清らかな白磁のコントラストは、蓋付湯呑ならではの贅沢な楽しみです。 ふるさと納税を通じて、世界が認めた柿右衛門の美学を日常に迎え入れる。受注後に一点一点時間をかけて製作されるこの作品を待つ時間は、日本の伝統文化を支援し、本物の美を手にすることへの喜びをいっそう深いものにしてくれるでしょう。一生ものの宝物として、代々受け継いでいきたくなるような、確かな価値を持つ組湯呑です。
© MUSIC & BOOK FANCLUB WITH CHILDREN