佐賀県×ふるさと納税

〔柿右衛門窯〕珈琲碗 丸形 牡丹鳥文【有田焼】伝統美術工芸 和食器 桐箱入

子ども・文化支援のために、特別なふるさと納税の返礼品をご提供いただいています。このページに掲載されている商品は、子どもたちの文化活動への応援につながる、特別な返礼品です。

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■作品について

本作品は、有田焼の名門・柿右衛門窯による、丸みを帯びた優美なフォルムが特徴の珈琲碗(コーヒーカップ&ソーサー)です。 「牡丹鳥文(ぼたんとりもん)」と名付けられたこの意匠は、百花の王と称される「牡丹」と、その傍らで羽を休める「鳥」を繊細な筆致で描いたもの。柿右衛門様式の王道とも言える花鳥画が、カップとソーサーの白い磁肌に見事に映えます。手のひらに収まる柔らかな曲線が心地よく、コーヒーを注ぐことで、白磁の透明感と色絵の鮮やかさがいっそう引き立ちます。朝の静かなひとときや、大切なお客様を迎えるティータイムに、格別の気品と安らぎを添えてくれる逸品です。桐箱に収められたその佇まいは、まさに「使う美術品」と呼ぶにふさわしいものです。

■柿右衛門窯について

柿右衛門窯は、17世紀前半に日本で初めて色絵磁器の技法を確立した初代酒井田柿右衛門を祖とする、世界的な名門窯元です。「有田焼の三右衛門」の筆頭として、380年以上の歴史を誇ります。その作品はかつてオランダ東インド会社を通じてヨーロッパへ渡り、マイセンなど海外の名窯に多大な影響を与えたことで、世界の陶磁器史にその名を刻んでいます。 柿右衛門の代名詞と言えるのが、乳白色の素地「濁手(にごしで)」です。米の研ぎ汁のような温かみのある白色は、色絵を最も美しく引き立てるために生み出され、1971年には国の重要無形文化財の総合指定を受けました。 現在は十五代酒井田柿右衛門氏がその伝統を継承。一子相伝で守られてきた秘伝の色絵の調合や、熟練の職人たちによる分業体制を維持し、伝統の「余白の美」を守りながら、現代の生活に調和する至高の磁器を生み出し続けています。

■この作品の魅力

この作品の最大の魅力は、柿右衛門伝統の「花鳥画」の精神が、コンパクトな珈琲碗の中に完璧なバランスで凝縮されている点にあります。牡丹は富貴と繁栄を象徴し、鳥は平和と生命力を感じさせる吉祥の組み合わせ。これらが計算し尽くされた余白の中に配置されることで、器の中にひとつの豊かな自然の情景が広がっています。 柿右衛門ならではの鮮やかな赤や緑の色使いは、時間が経っても色褪せることなく、使うほどに愛着が深まります。また、丸形のフォルムは手に取った際の馴染みが良く、磁器ならではの滑らかな質感と、手描きによる絵付けの微かな立体感を直接指先で感じることができます。 ふるさと納税を通じて、世界のコレクターが憧れる柿右衛門の美学を日常に迎え入れる。受注後に一点一点、時間をかけて製作されるこの作品を待つ時間は、日本の伝統文化を支援し、本物の美を手にすることへの喜びをいっそう深いものにしてくれるでしょう。

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