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〔柿右衛門窯〕錦牡丹鳥文(朱鳥)額皿【有田焼】伝統美術工芸 和食器 桐箱入 

子ども・文化支援のために、特別なふるさと納税の返礼品をご提供いただいています。このページに掲載されている商品は、子どもたちの文化活動への応援につながる、特別な返礼品です。

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■ 作品について

濁手の白に舞う、朱鳥と牡丹の華やぎ 「錦牡丹鳥文(朱鳥)額皿」は、重要無形文化財「濁手(にごしで)」の白磁を舞台に、柿右衛門様式の粋を集めた芸術性の高い逸品です。中央に描かれているのは、鮮やかな「朱鳥(しゅちょう)」と、百花の王と称される「牡丹」。伝統的な柿右衛門赤が際立つ朱鳥の躍動感と、優雅に咲き誇る牡丹のコントラストが、直径約19cmの額皿の中に、まるで一幅の絵画のような深い世界観を描き出しています。

余白を贅沢に活かした「構図の妙」 本作の最大の魅力は、柿右衛門様式ならではの「余白の美」にあります。器全体を文様で埋め尽くすのではなく、あえて乳白色の地肌を広く残すことで、精緻に描かれた朱鳥や牡丹がより鮮やかに、そして立体的に浮かび上がります。この控えめながらも計算し尽くされた空間構成が、見る人の想像力をかき立て、静謐でありながら圧倒的な存在感を放つのです。

空間を格調高く彩る、究極のインテリア この額皿は、実用的な器としての美しさはもちろん、空間を彩る「美術工芸品」として真価を発揮します。桐箱に収められ、皿立ても付属しているため、届いたその日から床の間やリビングの飾り棚を格調高く演出することができます。光の当たり方で表情を変える柔らかな白磁の肌と、気品あふれる色絵の輝きは、日々の暮らしに豊かさと安らぎをもたらしてくれるでしょう。

■ 柿右衛門窯について

世界を魅了した、赤絵磁器の先駆者 柿右衛門窯は、17世紀に日本で初めて赤絵(上絵付け)の技法を確立した、有田焼を代表する名門です。その洗練された様式美は、かつてヨーロッパの王侯貴族を虜にし、マイセンなどの名だたる窯元に多大な影響を与えました。「三右衛門」の筆頭として、江戸時代から続く伝統の技と誇りを今に伝え、日本の磁器文化の頂点に君臨し続けています。

「濁手(にごしで)」という名の、最高峰の白磁 柿右衛門様式を支える根幹は、国の重要無形文化財にも指定されている「濁手」の技法です。米の研ぎ汁のような、温かみのある柔らかい白を追求したこの地肌は、特別な原料の配合と極めて高度な焼成技術によってのみ生み出されます。「わたしたちがご案内します」という職人の言葉通り、一つひとつの工程に一切の妥協を許さない職人の手仕事こそが、この究極の白を実現しています。

一子相伝で受け継がれる、伝統の色彩 柿右衛門の代名詞である「赤」をはじめ、黄、緑、青といった色彩の調合は、代々の当主によって守られてきた秘伝の技です。職人たちが一筆一筆、息を呑むような精密さで描き出す文様には、数百年の歴史が凝縮されています。伝統を守りながらも、現代の感性に響く美を創造し続ける柿右衛門窯の姿勢は、国内外で高く評価されています。

■ この作品が選ばれる理由

「重要無形文化財」という、揺るぎない価値を所有する この額皿が選ばれる理由は、単なる装飾品の枠を超え、日本の伝統美の極致である「柿右衛門」の歴史と精神を所有する喜びにあります。ページに綴られたストーリーは、それが何世代にもわたる情熱と努力の結晶であることを物語っています。重要無形文化財の技術が息づく作品を愛でることは、日本の美の精神を支え、未来へと繋ぐ一翼を担うことでもあります。

一生をかけて愛でる、未来への家宝 人の手によってのみ生み出される精緻な絵付けと、濁手特有の柔らかな質感。この額皿は、時を経るほどに味わいを増し、時代に左右されることのない永遠の価値を持ち続けます。一生ものの宝物として、あるいは次の世代へ受け継ぐべき家宝として。本物だけが持つ静かな品格と美しさが、選ぶ人の人生に深い充足感と誇りを与えてくれるでしょう。

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