佐賀県×ふるさと納税

【有田焼】人間国宝 14代今右衛門作 色絵薄墨はじき三果文花瓶【本人作】

子ども・文化支援のために、特別なふるさと納税の返礼品をご提供いただいています。このページに掲載されている商品は、子どもたちの文化活動への応援につながる、特別な返礼品です。

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静謐なる墨の余白に宿る実り。人間国宝・十四代今右衛門作「色絵薄墨はじき三果文花瓶」

日本の磁器発祥の地、佐賀県。その地で江戸時代から鍋島藩の御用窯として格式高い「色鍋島」の品格を今に伝える今右衛門窯より、現代最高峰の美術工芸品と称される美しき佇まいの一品をご紹介いたします。

本品は、重要無形文化財「色絵磁器」の保持者である人間国宝・十四代今右衛門本人によって丹念に作られた花瓶です。伝統的な色鍋島の気品を漂わせながら、十四代が探求を重ねて独自の芸術へと昇華させた「薄墨(うすずみ)」と「墨はじき」の技法が見事な調和を魅せています。

器の表面に描かれているのは、東洋において古くから「桃・大実(ザクロ)・仏手柑(ブッシュカン)」を指し、あわせて「三多(さんた)」とも呼ばれる吉祥の象徴「三果文(さんかもん)」です。桃は「長寿」、ザクロは「子孫繁栄」、そして仏の手のような形をした柑橘類である仏手柑は「福徳(幸福)」をもたらすとされ、これらが揃うことで「多寿・多子・多福」という、この上ない幸福と繁栄への願いが込められています。独自の技法が生み出す、淡く奥深い薄墨のグラデーションと、白く浮かび上がる繊細な文様は、まさに光と影の芸術。日常の空間にそっと置くだけで、その場の空気を一瞬にして清らかに整え、日本の美学の深淵へと誘う圧倒的な存在感を放ちます。

■ 生産者について

この傑作を生み出した今右衛門窯(佐賀県有田町)は、370年以上の歴史を誇り、最高峰の技術を守り継いできた名門です。その長い歴史の中で培われた、一寸の妥協も許さない職人の矜持を受け継ぎ、現代の感性と融合させてさらなる高みへと昇華させたのが十四代今右衛門氏です。

本品に駆使されている「墨はじき」とは、墨で描いた線が絵具を弾く性質を利用し、焼き上がった後に墨を焼き飛ばすことで、白く繊細な模様を浮かび上がらせる非常に高度な技法です。十四代は、この伝統技法をさらに進化させ、墨色の中に墨はじきの白を重ねることで、無限の奥行きを表現する「薄墨はじき」を確立させました。

気が遠くなるような緻密な作業の繰り返しと、炎を操る徹底した焼成の工程。地元の文化芸術活動や子どもたちを応援してくださっている、提供元の有銘堂 今右衛門焼 佐賀店(佐賀市)を通じて届けられるこの器には、土と火、そして十四代今右衛門氏の静かな情熱と魂が一体となった奇迹のような美しさが宿っています。「伝統とは、過去の模倣ではなく、現代を生きる革新の連続である」という強い信念が、この美しい花瓶の隅々にまで息づいています。

特徴:

重要無形文化財保持者(人間国宝)・十四代今右衛門本人の手によって作られた、最高峰の芸術的価値を持つ逸品

独自に確立された高度な技法「薄墨墨はじき」が織りなす、深みと透明感が共存する美しいグラデーション

長寿・子孫繁栄・福徳の願いを込めた「三果文(桃・ザクロ・仏手柑)」が、洗練された色彩で描かれた格調高い佇まい

佐賀県有田町の今右衛門窯にて、成形から絵付、焼成まで全工程を手仕事で行う最高品質の有田焼

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