
佐賀県×ふるさと納税

子ども・文化支援のために、特別なふるさと納税の返礼品をご提供いただいています。このページに掲載されている商品は、子どもたちの文化活動への応援につながる、特別な返礼品です。
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keyboard_arrow_right「重要無形文化財 今右衛門窯 色鍋島 牡丹文小皿」は、江戸時代から続く最高峰の磁器「色鍋島」の品格を現代に伝える、2枚組の小皿セットです。モチーフとなっているのは、百花の王と称される「牡丹」。優美に花開く牡丹の姿を、今右衛門窯ならではの繊細な筆致と気品ある色彩で描き出しています。
小皿という限られた空間の中に、計算し尽くされた余白と鮮やかな色絵が調和する様は、まさに「手のひらの上の芸術品」。取り皿として使用すれば、いつもの食卓が凛とした静謐な空気感に包まれます。ちりめんのように柔らかで温かみのある釉薬(うわぐすり)の肌合いは、手に取るたびにその質の高さを実感させてくれます。日常の食事にはもちろん、大切なお客様をお迎えする特別な一皿として、あるいは観賞用としてもその価値を放ち続ける逸品です。
今右衛門窯は、江戸時代に佐賀鍋島藩の御用窯として発展した「鍋島焼」の伝統を今日まで守り続ける名門中の名門です。国の「重要無形文化財(総合指定)」の保持団体として認定されており、「有田三右衛門」の中でも特にその格式高さで知られています。
最大の特徴は、将軍家や諸大名への献上品として磨かれた「色鍋島」の技法です。特に、江戸時代から伝わる秘伝の技「墨はじき」は、墨で描いた部分が絵具をはじく性質を利用して、繊細な白抜きの文様を浮き上がらせる独創的な技法です。今右衛門窯の作品は、すべて熟練の職人による手作業。厳格な品質管理のもと、長い歴史に裏打ちされた美意識と最新の感性が融合し、「現代の色鍋島」として昇華されています。赤絵の深み、精巧な下描き、そして一切の妥協を許さない焼成技術が、世界中から高く評価される理由です。
この「牡丹文小皿」の最大の魅力は、献上品としての「色鍋島」の伝統を、現代の暮らしに馴染む形へと落とし込んでいる点にあります。牡丹は「富貴」の象徴とされる大変縁起の良いモチーフ。伝統的な赤・黄・緑の上絵具を用いた色彩美は、盛り付けた料理を一段と引き立てるだけでなく、皿そのものが放つ存在感によって食卓に華やぎと風格をもたらします。
2枚セットとなっているため、ご夫婦でのペア使いや、贈答品としても非常に適しています。大切に使い込むほどに赤絵の深みが増し、やきものとしての味わいが深まっていくのも、本物の手仕事ならではの醍醐味です。日本の美の結晶とも言える今右衛門窯の作品は、単なる食器の枠を超え、所有する喜び、そして次世代へと受け継いでいく喜びを感じさせてくれる、一生の宝物となるはずです。
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